Nature Rendererは、地形上を動く際にランタイムで地形の詳細をロードし、ロードされたレンジ内のみで詳細表示をキープします。この機能により、メモリの使用量を低く保つことができます。
ストリーミングは各ワーカーのスレッド上で行われており、通常は目に見えません。詳細がロードされるかされないかが決まる距離については、Nature Rendererコンポーネントの「ストリーミング」機能にて設定できます。ストリーミングに関する問題が起こらない限り、多くのケースにおいて、これらの設定をデフォルトとしてキープしておくことが可能です。
Stream in Distance(ストリーミングする距離)
地形の詳細のロードを開始する距離のことです。この距離は、Detail Rendering Distance(詳細レンダリング距離)に追加されます。
Stream out Distance(ストリーミングしない距離)
地形の詳細のロードを切捨てる距離のことです。この距離は、Detail Rendering Distance(詳細レンダリング距離)に追加されます。
ストリーミング・プロセッサーの制限
ストリーミングを利用する際のCPUコア数です。この数値は、デバイスの合計コア数によって上昇します。